関西女子校の勝手なイメージ(京都・その他編)
さて女子校の勝手なイメージを書き連ねるコーナーの2日目.
<女子校編その2>(京都・その他編)
京都女子中学
計画父さんにも若い頃がありまして,女子大生と合コンなどもしたのですが,その頃よく聞いたのが「同女は布のパンツ,ダム女は紙のパンツ,京女は鉄のパンツをはいている」という金言(マキシム)です.
ついでにいうと,梅花,金蘭(今の千里金蘭大学),薫英(今の大阪人間科学大学)はあわせて頭の文字を取って「バイキンクン」と呼ばれていました.これは「素手で触れてはいけない」という警句(アフォリズム)だと推察されます.
京都の七条通の東の端に「女坂」と呼ばれる坂があり,両側に京都女子学園が広がっています(その先に秀吉のお墓があります).そのため,女坂の下に立っているだけで,女子小学生から女子大学院生まで堪能できるのですが,揃いも揃って地味です.制服も地味です.絢爛豪華を好んだ秀吉もきっと無念なことでしょう.
お寺さん系の学校にはいろいろありますが,禅宗系は厳しく浄土真宗系はのんびりというのが相場です.京女は西本願寺なのでのんびりのほうですね.しかも女子校では飛び抜けて財政がしっかりしている.※バックにいる宗教法人の違いが校風や学校の財政に及ぼす影響についてはいずれまとめます.
同志社女子中学
アッパーミドルのお嬢さん. 同志社系列は制服がないので,華美になるかと思いきやそうでもないちょうどいい感じのように思います.岩倉ではなく今出川で過ごす青春というのが良いと思います.
ノートルダム女学院中学
チャバネゴキブリと呼ばれる制服の印象でしたが,なんと制服が変わるそうです.
平安女学院中学校
化学の周期律表の覚え方には地域差があります.京都の男子高校生たちはみな希ガス族(He, Ne, Ar, Kr, Xe, Rn)をこのようにして覚えたものです.
- 平女の(He;平安女学院高校)の
- 姉ちゃん(Ne)
- ある日(Ar)
- 車で(Kr)
- セ(自粛)(Xe)
- 乱発(Rn)
妄想を掻き立てる何かがあったのでしょう.まだ触れたこともない女体を想像しながら化学の勉強に勤しむという情景は青春の日々そのものですね.男子の憧れを体現した学校なのです.
<その他>
阪神間山の手お嬢様文化には縁がなかったので,南女と親和と松蔭とか武庫女をすっかり書き忘れていましたけど忘れるくらいなので「制服かわい~」とか「制服ださ~」以外に特にイメージありません.知り合いが若い頃バイトで塾講師をしていた頃,松蔭に通う南野陽子を教えてたそうです(その甲斐なくスケバンに).
聖母被昇天学院中学
単純に名前がすごい
小林聖心女子学院中学
「ごきげんよう」「ごめんあそばせ」と挨拶してるイメージ.小学校から行っている人ばっかりだよね?
2日にわたり女子校を思い出してきました.世の中の半分は男性で残り半分は女性というのは事実なわけで,そう考えると結局女子校のメリットってなんなんでしょうかね?