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計画父さんの娘(ゆりっぺ)2019年中学受験備忘録

H学園という塾に2017年2月から通わせ始めた父.娘のあまりの学力の低さに動揺しつつも最高峰を目指すという,やや二番煎じブログ

お金を持ってる/お金がない私立中学(その1)

実家は「太い」が一番

かのチャールズ・ダーウィンケンブリッジ大学を卒業した後,5年間にわたる航海に出て,野生動物の標本を数多く集めました.この経験が後に著書『種の起源』で主張されることになる「自然選択」(natural selection)というアイデアに繋がったわけです.このアイデアは今日でも生物学の根幹をなす重要な考え方です.

なぜダーウィンが大学を出た後,定職にも就かずフラフラとできたのかといえば,それは…実家が裕福だったからです(ネットスラングで言うところの「実家が太い」というやつです).父親は著名な投資家であり,母方の祖父は高級陶磁器メーカーのWedgewoodの創業者です.納戸の奥にしまわれてる引き出物のあれです.ダーウィンの実家が太かったからこそ,進化論は生まれたのかもしれません.因みに優生学の父,フランシス・ゴルトンはダーウィンの従兄弟で当然金持ちです.

学者に限らず,芸術家でもなんでも「実家が太い」ほうが有利です.オノヨーコが心置きなく全裸で前衛芸術家として活動できていたのも,新海誠イカ臭い映画を作り続けられたのも,実家が太かったからに他なりません. 

 私立中学校の経営の大変さ

私立中学・高校の経営というのも想像してみるとなかなか大変なものです.仮にですが1学年300人の生徒が6学年いて,年間80万円の授業料を納めていたとします.

  • 授業料収入は年間15億程度です.
  • これに補助金やら私学助成やらなんやらが入ってもせいぜい20億.
  • 多分8億円以上が人件費に消えます.
  • 10億弱が設備投資やら修繕費やら入試広報やらで消えます.
  • 残るは2億円ほど.

この2億は儲けではなく,貯めておかなければなりません.なぜならそれを積み立てておかないと校舎の建て替え(なんだかんだで1棟15億ぐらいはするでしょう)も耐震工事もグラウンドの整備も出来なくなってしまうからです.少子化の今,赤字とまは行かないまでも,将来のための積立が疎かになっている私立中高は多いと思います.

ついつい僕らは,「偏差値」だけで私立中学を評価しがちですが,やはり安定した経営ができない私立中学は,先行投資が出来ないため先細りになってしまいます.実は計画父さんが受験した30年前から大きく偏差値を落としている学校の多くは,「実家が細そう」な学校が多いのです(どことは言いませんがカトリック系はおしなべて「細そう」です).逆に実家が太いところは伸びているように思います.

私立中学において「実家が太い」とは

娘の結婚相手の実家が貧乏でも別に気にはしませんが,娘を入学させる中学については,これから没落が予想されるとこよりは「実家が太い」ところに入れたいというのが親の心情というものです.

私立中学における「実家」というのはだいたい下の4つではないかなと思います.

では次回はまず宗教法人から考えてみよう.

 

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