『中学受験6年生からの大逆転メソッド』は素晴らしいので読むべき
蛇の道は蛇(受験は受験カウンセラー)
アメリカの俳優にケヴィン・ベーコンという人がいます.このケヴィン・ベーコンは,あらゆるジャンルで非常に多数の映画に出演してます(『13日の金曜日』は見ました).当然共演した俳優も多いため,ケヴィン・ベーコンの共演したことがある俳優だけでも膨大な数になります.その共演者と共演したことがある俳優となると更に膨大な数になり,共演者の共演者と共演したことがある俳優まで含めると,世界のほとんどすべての俳優を含むそうです.
そんなこんなで,ケヴィン・ベーコンからの共演関係に基づくネットワーク上の距離を「ベーコン数」といいます.バージニア大学にベーコン数を検索できるサイト(The Oracle of Bacon)があるので,「宮崎あおい」さんについて検索してみるとベーコン数は3でした.ケヴィン・ベーコンと『JFK』で共演したゲイリー・オールドマンと『Rain Fall』で共演した柄本明と『きいろいゾウ』で共演しているようです.
現実世界にあるネットワークには,このように任意の2点を結ぶ経路が意外と短いという特徴があり,このような特徴のことを「スモールワールド性」と言います.
さて,今日紹介するのは,安浪京子さんという「中学受験カウンセラー」をやっておられる方が書かれた『中学受験6年生からの大逆転メソッド』です.この本,計画父さんの友人がFacebookで「友人が書いた本」として紹介していたので,興味を持ち買ってみました.スモールワールドです(Facebook上では「安浪数=2」となります).
で,これがなかなか良く出来た本です.中身は実際読んでいただくとして,「ここまで専門家に書かれたら,素人がブログで書くことないわ」という感想を持ちました.僕はブログ歴3週間なのでアフィリエイトとか難しいことはわかりません.写真を載せておきました.皆さんも是非.
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